飯豊町を知る
飯豊町の今
8月の出来事
いいで子ども大学
8月7〜9日に、町教育委員会が米沢栄養大・米沢女子短大と連携して「いいで子ども大学」を開講しました。小学3〜6年生の35名が参加して、初日は大学で学生たちが先生役となり、生クリームに水を入れて振って分離させ、バターづくりなどを体験。出来上がりは、ラスクやクラッカーに塗って味を楽しみました。2日目はxEV飯豊研究センターでナインボット試乗やクモ型ロボットの操作、3日目はあ〜すで読み聞かせなどを楽しみました。
「米(まい)ペースで」交通安全キャンペーン
8月10日、めざみの里観光物産館駐車場で、帰省者に対する「米ペース」で交通安全キャンペーンが行われました。町交通安全母の会の会員ら約40名が、 米(まい)に掛け「マイペースで運転して」と思いを込めた町内産の米2合と梅干やガムなどを、国道113号から誘導されたドライバーに配りました。受け取ったドライバーは「お土産ができてうれしい」などと突然のプレゼントに喜んでいました。
町営学習教室「いいで希望塾」開塾
8月6日、あ〜すで、中学生を対象とする「いいで希望塾」が開塾し、1年生から3年生までの74名が入塾しました。同塾は、町の将来を担う人材を育成する町営の学習塾です。科目は英語と数学で、授業回数は各学年とも3月までに20回行われます。指導者は昨年度と同じ「英智学館」の講師陣。開塾式では3年生の五十嵐柚衣さんと2年生の佐原芽依さんが、塾生を代表して決意を語りました。
中区協議会が中村夏祭り備品を整備
中区協議会では、宝くじの受託事業収入を財源としたコミュニティ助成事業を活用し、中村夏祭りで使用するオールアルミ製やぐらセットを整備しました。かつて実施されていた地区の盆踊りを「中村夏祭り」として復活させ、今回で6回目を数えます。8月20日に開催された祭り当日は、帰省する親族も含め、地域住民が一堂に会し、交流を深めました。備品の整備は地区役員の負担軽減にも繋がり、活力あるコミュニティ活動に一層弾みがつきました。
第29回添川温泉ふるさと祭り
8月14日、しらさぎ荘前広場を会場に「第29回添川温泉ふるさと祭り」が開催されました。メインの盆踊り大会では、浴衣や法被に身を包んだ踊り子が華やかな円を描く中、昭和地区や大旦・下川原部落の子どもたちが映画のキャラクターに扮し注目を集めていました。そのほか、魚のつかみどりなどが行われ、多くの来場者でにぎわい、思い思いに夏祭りを楽しんでいました。
中部地区子ども防災訓練
8月26日から1泊2日で、中部地区公民館で「子ども防災訓練」が行われました。災害時の備えとして非難所での集団生活などを体験してもらおうと、地区の子ども育成会連絡協議会が企画し、今回で2回目。自衛隊米沢地域事務所の協力を得て実施しました。非難所などで使用できる「新聞紙スリッパ」は、簡単な折り方ですぐに覚えることができ、「うちの人にも教えてあげたい」との声が聞かれました。
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