今、そして将来に向け、人類がしなければならないこと、そして、自然災害と向き合い、自然と共生した安心した農村での暮らしや経済の活動にかかわることについて学習し、さらには、何かを起こすきっかけづくりのための講座を山形県飯豊町で開講します。
農村資源の多面的機能を理解し、地球上の生態系全体で100年後の暮らしを守っていくこと、それは、今生きる人類の使命であり、それを持続的にできる場所は農村です。その農村こそに、SDGsの基本的な考え方があります。一方で気候異常による甚大な自然災害と向き合い、より安全で快適な農村の暮らし、SDGsの暮らしについて、多くの角度から考えていきましょう。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
地球温暖化・異常気象に農村はどう対応したらよいか
~気候変動緩和への貢献、災害への対応~
会場参加及びオンライン参加(ZOOM)
一般1,000円 (飯豊町民及び大学生以下は無料です。)
電話及びメールにて、お名前、住所、連絡先、参加方法を明記の上お申し込みください。
また、こちらの申込フォームからも申し込み可能です。
令和5年11月17日(金)
飯豊町企画課総合政策室(いいで農村未来研究所事務局)
住所 山形県西置賜郡飯豊町大字椿2888番地
TEL 023887-0521 FAX 0238-72-3827
E-mail iidenouson@town.iide.yamagata.jp
【第1日目 11月25日(土)】
内容:町内施設および令和4年8月豪雨災害被害地の現地視察
・ながめやまバイオガス発電所
・木質チップボイラー利活用施設(いいで添川温泉「しらさぎ荘」)
・被災地現状見学(令和4年8月3日豪雨災害からの復旧状況)
【第2日目(11月26日(日)】
内容:講座及び実践事例報告
・第1講座 ネイチャーポジティブ(自然再興)に向けた農村の役割
筑紫女学園 大学現代社会学部 教授 上村真仁氏
・第2講座 地域共創活動によるスマートテロワール(循環型農村経済圏)の構築を目指して
山形大学 農学部 教授 浦川修司氏
・第3講座 地域でエネルギーを自給すれば、エネルギーは安くなって、お金は地域で回る
東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 教授 三浦秀一氏
・第4講座 バイオガス発電
東北おひさま発電株式会社 代表取締役社長 後藤博信氏
・鳥取県日南町のJクレジット、SDGsの取組
日南町自立改革推進本部 主幹 荒金太郎氏
・討論 ~農村地域に期待される地球温暖化への具体的な対応~
コーテ゛ィネーター:いいで農村未来研究所所長 糸長浩司
パネラー:本日の登壇者(講演者・事例報告者)
※詳細はチラシをご確認ください。
全国農村計画講座チラシ(757KB)
この記事に関するお問い合わせ先