飯豊町を知る
飯豊町の今
11月の出来事
萩生ふるさと秋まつり
11月9日、中部地区公民館で「萩生ふるさと秋まつり」が行われました。地域のにぎわい創出と地域文化の伝承を目的に実行委員会(宇津木達男委員長)が企画し、今年が初開催。赤とんぼが飛び交う会場では、大黒舞やよさこいソーラン、白流太鼓などが次々に披露されました。辺りがうす暗くなると地区内の獅子舞や子ども神輿が登場し、会場を盛り上げました。フィナーレには500発の花火が打ちあげられ、収穫を終えた田園を明るく照らしていました。
置賜こども芸術祭2013舞台芸術部門
11月30日、あ〜すで「置賜こども芸術祭2013」が行われ、置賜各市町を代表する子どもたちが練習の成果を発表しました。本芸術祭は置賜文化フォーラムが主催し、今年で10回目。子どもたちは、合唱や狂言、巫女の舞などを堂々と披露しました。中でも「小国町立沖小歌舞伎」は、来年3月の学校閉校とともに26年の歴史に終止符を打ち、この日が最終公演。観客からは「集大成となるみごとな演技でした」との声が聞かれました。
いいで秋の収穫祭
11月3日、あ〜すで「秋の収穫祭」が行われました。農産物の即売やアイデア料理コンテスト、地元食材を使用したおかずの試食会など、多彩な催しが行われました。屋台コーナーでは、町制施行55周年を記念して、町のアケビやイワナと、千葉県南房総市のマグロやクジラなどを具材にした記念おにぎりが合計55個販売されました。祭りの締めくくりにはもちが振る舞われ、会場は終日にぎわっていました。
飯豊町食生活改善推進員連絡協議会発足30周年
11月8日、物産館で「飯豊町食生活改善推進員連絡協議会30周年を祝う会」が行われ、各地区から会員約90名が参集して記念の節目を祝いました。式典に続いて講演会が行われ、ヘルスコーディネーター(元全日本女子バレーボール選手)として活躍中の杉山明美氏が講師に招かれ、現代の食生活が招く新型栄養失調や、心のバランスが整う栄養の摂り方などを講義しました。また、協議会は記念誌として、料理集「おふくろのレストラン」を発刊しました。
そば打ち体験と収穫感謝祭
11月23日、松原公民館で、松原地区遊休農地利用協議会による「そば打ち体験」が、地元の子どもたちを招いて行われました。準備されたそば粉は、協議会が地区内の耕作放棄地で育てたもの。子どもたちは名人の指導を受けてそば打ちに挑戦。出来上がったそばは、お昼に一般の方々も交えて行われた収穫感謝祭で振る舞われました。参加者たちはネギやなめこを薬味に加え、おなかが許す限り新そばを味わいました。
全国秋の火災予防運動・高齢者世帯防火活動
11月12日と15日に、民生委員児童委員と女性消防団員、消防署飯豊分署職員の3者連携による高齢者世帯への防火活動が行われました。2日間で中津川地区の20世帯を訪問し、ホームタンク周りの安全や火災警報器の設置状況などを確認し、火災予防のポイントをアドバイスしました。訪問を受けた方は、「火災は自分にも周りの方にも迷惑をかける。気を
付けないと」と、防火意識を新たにしていました。
付けないと」と、防火意識を新たにしていました。
最上川さくら回廊
11月2日、手ノ子小学校裏の八幡山で「最上川さくら回廊」の桜植樹が行われました。最上川を中心に美しい桜並木をつくりだそうと、山形新聞・山形放送が企画。秋晴れのもと、地域住民など約100名が参加してヤマザクラ30本を植樹しました。地域ではこの地を「 桜 の森」と名づけ、早春から晩秋まで楽しめる地域の象徴となる公園づくりを進めています。すでに桜は400本ほど植えられ、今後コブシやモミジなど多種類の花木が植えられる予定です。
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