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政策・計画
マーケティング調査報告書「雪室貯蔵農産品の付加価値化方策と販路の検討」(平成20年度)
▼雪室貯蔵米についてマーケティング調査を行いました。
飯豊町では、こだわりの農産物を生産・販売する等の各種施策に取り組んでいます。
その一つとして雪室を利活用した米をはじめとした農産品のブランド作りを目指しています。
今回のマーケティング調査は、雪室を利活用した農産品の中でも米に着眼し、農業所得の増加を目指して雪室貯蔵米の付加価値化の方向性、地元における実効性に配慮した販路・販売戦略をすすめることを目的として実施しました。
▼【調査の概要】
マーケティング調査の内容は、次の5つの大きな項目に分かれています。
Ⅰ 市場流通動向調査
飯豊町や国内の雪室の施設概要や農産物の取扱い状況を調査しました。
Ⅱ 流通関係者ヒアリング
流通関係者に対するヒアリング調査を行い、その結果から「雪室貯蔵米の取扱状況」「雪室貯蔵米の評価と市場性」「雪室貯蔵米の取扱条件等」について把握しました。
Ⅲ 消費者ニーズ調査
消費者ニーズを把握するため、主なターゲット層と想定した首都圏の主婦を対象に試食会を行ない、雪室貯蔵米の食味評価や購入条件などに関するアンケート調査を実施しました。
Ⅳ 雪室貯蔵効果の検証調査
米の成分を測定することで食味を推定する成分分析と、人の感覚をもとに食味の良し悪しを決める食味官能試験を行い、雪室貯蔵効果を検証しました。
以上の調査結果から、そして、提案へ
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Ⅴ 販路・販売戦略の検討
ⅠからⅣの調査結果等から、販路・販売戦略について提案がなされました。
マーケティング調査の報告書(概要版)は、こちら(3709KB)をご覧ください。
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