献血は自分の血液を無償で提供することです。
自分の生命を維持するために欠かすことはできない血液は、人の命を救う手段のひとつでもあります。
血液は人工的に造ることはできません。
また、血液は生きた細胞なので、長い時間の保存もできません。
万全な医療体制には、一定量の血液の保存が不可欠なのです。
献血へご理解とご協力をお願いします。
◆ 献血ができる人
・16歳以上〜69歳の健康な人
成分献血の一部では54歳までです。
65歳〜69歳の人は、60歳〜64歳の間に献血経験がある人に限ります。
・体重の下限制限があります
◆ 献血ができない人
・輸血、臓器移植を受けたことがある人
・歯石除去または抜歯を3日以内にした人
・妊娠中または授乳中の人
・エイズや肝炎などのウイルスを持っている人
・特定の時期に海外の地域に渡航された人
など、献血ができない場合もあります。
◆ 飯豊町での献血は
役場や企業などに、山形赤十字血液センターから献血バスが行きます。
くわしい日程は、町健康福祉課にお問い合わせください。
また、以下の山形県赤十字血液センターのホームページの「献血場所案内」をクリックしてください。
*外部リンク : 【山形県赤十字血液センター】
◆ 山形県内での献血は
≪献血ルームSAKURAMBO(山形センタービル5階)≫
・成分献血 9:30〜12:00 14:00〜17:00
・全血献血 9:30〜12:30 14:00〜17:30
*予約専用フリーダイヤル TEL.0120-107-093 (9:30〜18:00)
他にも大型ショッピングセンターで定点献血を行っています。
場所は、町健康福祉課または山形赤十字血液センターなどにお問い合わせください。
◆ 献血の基準
全血献血 | 成分献血
|
|||
---|---|---|---|---|
200ml献血 | 400ml献血
|
血漿成分献血 | 血小板成分献血 | |
年齢 | 16〜69歳 | 男性:17〜69歳
女性:18〜69歳 |
18〜69歳 | 男性:18〜69歳
女性:18〜54歳 |
体重
|
男性:45kg以上
女性:40kg以上 |
男女とも
50kg以上 |
男性:45kg以上
女性:40kg以上 |
|
最高血圧 | 90mmHg以上 | |||
献血にかかる時間
|
約10〜20分 | 約40〜60分 | 約60〜90分 | |
年間献血回数
|
男性:6回以内
女性:4回以内 |
男性:3回以内
女性:2回以内 |
血小板成分献血1回を2回分に換算して血漿成分献血と合計24回以内 |
※成分献血は、献血ルームSAKURAMBOで実施しています。
◆ 献血の間隔
今 回 の 献 血 | |||||
200ml全血献血 | 400ml全血献血 | 血漿成分献血 | 血小板成分献血 ※ | ||
---|---|---|---|---|---|
次
回 の 献 血 |
200ml全血献血 | 男女とも4週間後の同じ曜日から献血できます | 男性:12週間後、 女性:16週間後の同じ曜日から献血できます | 男女とも2週間後の同じ曜日から献血できます | |
400ml全血献血 | |||||
血漿成分献血 | 男女とも8週間後の同じ曜日から献血できます | ||||
※ 血小板成分献血 |
※ 血漿を含まない場合には、1週間後に血小板成分献血が可能になります。ただし、4週間に4回実施した場合には、次回まで4週間以上期間をあけてください。
◆ 献血後の注意
・針を刺した部分を強く揉んだり、こすったりしないでください。
・十分な水分補給と休息をとってください。
・当日の激しい運動や飲酒は控えてください。
献血の後に気分が悪くなったりした場合は、すぐにしゃがむか、横になってください。
採血後に腕のしびれや痛みがあった場合は、献血バスの職員または山形県赤十字血液センターにご連絡してください。
1年間で血液のストックが減る時期は、休暇が連続する時期、仕事が忙しくなる時期などです。
具体的には5月の大型連休、8月のお盆休暇、年末年始、年度末が減少する時期です。
また、冬は風邪などをわずらったり、外出する機会が減ったりするため、献血者も減ります。
両方の時期が重なる2・3月が年間でもっとも血液の在庫が減ります。
医療機関で必要な血液の量は年間を通じてほぼ一定なので、献血者が減少する時期には血液不足が起きます。
山形県赤十字血液センターでは、献血していただいた方に感謝の気持ちとして、7項目の生化学検査及び、8項目の血球計数検査を献血者全員に実施しています。
検査サービスは希望者に、おおむね2週間程度で親展(書簡の郵便)にてお知らせします。
この記事に関するお問い合わせ先