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水道水における有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)への対応について

▼飯豊町の検査結果/
 飯豊町では、小白川水源、中・萩生水源、高造路水源、小屋水源の4か所すべての水源で
作られた水道水において、有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)の水質検査を行っています。
 その結果、すべての水道水が検出可能な数値(5ナノグラム/ℓ)以下であり、国の暫定目標値(50ナノグラム/ℓ)を大きく下回っています。
 これからも、飯豊町の安全な水道水をご利用ください。


▼有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)とは/

・有機フッ素化合物であるPFOS(ピーフォス、ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ピーフォア、ペルフルオロオクタン酸)は、撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の性質があり、半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤、フッ素ポリマー加工剤、界面活性剤などに使用されてきました。

・PFOS、PFOAは、分解されにくく、環境中に蓄積しやすいため、環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されています。

・PFOS、PFOAは、日本国内においては、製造、輸入等が原則禁止されています。

・厚生労働省では、水道水について、2020年にPFOS、PFOAを水質管理目標設定項目に位置付け、公共用水域や地下水における暫定目標値としてPFOSとPFOAの合算値で50ナノグラム/ℓと定めています。
 なお、2024年4月、水道行政のうち、水道水質・衛生管理に係る事務が厚生労働省から環境省に移管されました。

※1ナノグラムは10億分の1グラム



   飯豊町PFOS、PFOA検査結果 PDFファイル (1253KB)



この記事に関するお問い合わせ先

担当課/地域整備課 上下水道室

TEL/0238-87-0515(直通)

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