飯豊町は、日本百名山の一つである飯豊連峰を源とする白川流域の扇状地に位置しています。
豊穣の大地に農村の原風景ともいえる「散居集落」が形成され、明治の初頭、世界的な旅行作家イザベラ・バードは、その美しい景観を「東洋のアルカディア(桃源郷)」と絶賛しました。
私は「地域の未来は地域の人間力で築く!」を町政の信条としてまいりました。私たちは時代の風を受ける大きな帆を張り、この恵まれた飯豊の地を脈々と引き継いでまいります。
この豊かな『日本一美しい田園散居村』を未来に繋いでいくという想いから、農業の未来を切り拓くための企画提案を募集し、本町農業振興に反映させる「飯豊・農の未来賞」を創設しました。
町内外の皆さまの英知を基に、飯豊町民の全員の力を合せて、いにしえから育んできた「豊穣の地・飯豊」を未来の子供たちに引き継ぐ取り組みを展開してまいります。
多くの皆さまのご提案をお待ちしております。
平成25年12月 山形県飯豊町長 後藤 幸平
皐月田の朝(田園散居村) 齋藤 徹 氏 撮影
【賞金・副賞】
飯豊・農の未来賞 賞金50万円
副賞 飯豊町産つや姫・米沢牛
【募集期間】
平成25年12月20日から
平成26年 3月10日まで
企画提案論文募集の概要
1.募集企画提案テーマ
○土地利用型作物の農業振興に関する新たな企画提案
○町の農業施策全般に関する企画提案
飯豊町の気候や地域資源などを考慮し、いずれか一つのテーマを選択してください。
2.論文作成方法等について
○上記の募集企画提案テーマに沿う内容を設定し、日本語で書いた論文とします。
○論文本文の文字数は、図表やデータなどを含めて20,000字以内とします。
○応募論文の著作権を含むすべての著作権利は、主催者に属するものとします。
3.応募資格
特に規定は定めません。また、グループによる共同論文も執筆可とします。
4.応募論文の審査と発表
○選考方法は、有識者による審査委員会で最も優れた論文1編を選考します。
○発表時期は、平成26年3月中旬を予定しております。
5.表彰式・発表会
○平成26年4月6日(日)
山形県飯豊町 めざみの里観光物産館コンベンションホール
○表彰式終了後、受賞者から受賞論文の発表をしていただきます。
6.その他
○募集要領については、下記を必ずご確認の上、応募して下さい。
「飯豊・農の未来賞」応募概要(398KB)
「飯豊・農の未来賞」応募要領(360KB)
「飯豊・農の未来賞」申込用紙(111KB) Word版(38KB)
7.飯豊町から情報の提供
○飯豊町の概要について(17577KB)※1月7日に修正いたしました。
○東北農政局「第59次山形農林水産統計年報」
○農林水産省「市町村の姿」
主催:山形県飯豊町
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