トップ > 教育委員会 > 義務教育学校に関する質問への回答
教育と文化
飯豊町の教育
飯豊町立いいでの森学園開校にむけて
義務教育学校に関する質問への回答

 飯豊町教育委員会では、町民の皆さんが誰でも、義務教育学校に関して質問や心配事などのご意見をお寄せいただけるよう、Eメールで受け付けているほか、質問箱を町民総合センター及び各地区公民館に設置しています。
 質問やご意見とその回答について、こちらのページで随時公表しますので、どうぞご参照ください。

※ 質問の内容によっては、回答までに時間を要する場合があります。
※ プライバシー(個人情報等)に関すること、誹謗中傷などを含む質問やご意見等は非公表とさせていただく場合があります。

質問等(質問箱より)
(原文のまま)
 10/18に第一小の説明会に参加しました。
 いいでの森学園開校時期を急いでいる理由が納得できませんでした。
①添川・手の子の少子化→第二小に通学してもらう
②町全体の少子化→小学校1つ、中学校1つにする
③各学年1クラスになるタイミングで1~9年生が中学校に通学する(資料3ページ R6時点での小2(33人)が中3になる時期)
この順序で準備をすすめていくのでは、だめなのでしょうか?
 また増設、遊具に費用をかけるのではなく、教員を民間等で雇用することはできないのでしょうか?
 受験やいじめの不安が大きいです。
 今のタイミングで開校すれば、保護者が学校に集まる行事等で混乱すると思います。
回答(令和6年12月11日回答)
 いいでの森学園開校に関する説明会に参加いただきましてありがとうございました。
 教育委員会では、急速な少子化で学級数が減っている現状において、早期に義務教育学校の体制を整備することが、町全体の子どもたちに等しくより充実した教育環境を構築できるものと考えています。多数の児童生徒が共にする学校生活での豊かな人間関係の広がりや9年間を見通した小中教職員の協働による系統的・継続的な指導が期待できます。
【ご意見①、②に関して】
 施設一体型でいいでの森学園を開校することに計画を変更し、開校時期を延期したことから、教育委員会では、その間の極小規模学校・複式学級解消の対応を進めています。今年11月下旬に各小学校単位で保護者との意見交換会を行い、いただいた意見を参考にし、義務教育学校開校までの極小規模学校・複式学級解消ための緊急的な対応としての小学校統合を検討していきます。
【ご意見③に関して】
 1学年1学級となり、現飯豊中学校の普通教室に収容できる時期に施設一体型の義務教育学校に移行することの提案だと思います。その場合、普通教室がすべての学級で使用することになると、学習室(個別最適な学びのための教室)が確保できなくなる課題があります。(※今、学校では、子どもの教科の習熟度や探究テーマごとに学級の児童生徒が分かれて学習する授業があります。)
【「教員を民間等で雇用すること」について】
 町独自で教職員を雇用するには、子どもの教育に携わる上で、教員資格を有し、責任を担える人材を確保し、そのための人件費も永続的に担保しなければなりません。現行のとおり、県費の教職員を配置することが安定した学校経営が可能だと考えています。
【受験やいじめの不安、学校行事の混乱の心配について】
 子どもの個々の状況に応じて学校に対しての心配事が様々にあるものと察します。県内外の義務教育学校での指導内容や学校運営の実践を参考にするとともに、教育委員会と学校だけではなく、家庭や地域の方々の協力も得ながら安全・安心な学校を創っていかなければならないと考えています。
質問等(質問箱より)
(原文のまま)
 手の子小と、添川小学校だけでも一緒にしてほしい。現に今、手ノ子小と添川小は一緒に学習を行っています。どちらかの小学校でともに学習してもよいと思います。どちらかの子供達は少し大変かもしれませんが、2人、3人、4人のクラスより、1人でも多く学習させてあげたいです。比べるのは良くないと言いますが、クラスで比べたり競い合ったりした方が成長するのではないのでしょうか。
回答(令和6年12月11日回答)
 極小規模学校・複式学級の課題として、多様な考えに触れる機会や学び合いの機会、多人数の学習活動(合唱やチーム対抗のスポーツ等)の機会が少ないことなどが考えられます。急速な少子化で学級数が減っている現状において、より充実した教育環境と持続可能な学校とするため、施設一体型でいいでの森学園を開校することに計画を変更し、開校時期を延期することとしました。義務教育学校開校までの間の極小規模学校・複式学級解消の対応が課題になったことから、今年11月下旬に各小学校単位で保護者との意見交換会を行い、いただいた意見を参考にし、義務教育学校開校までの極小規模学校・複式学級解消ための緊急的な対応として小学校統合を検討していきます。小学校統合の形態は、複式学級解消を第一義とし、児童の適正人数を踏まえた教育効果などを総合的に判断しなければならないと考えています。
質問等(質問箱より)
(原文のまま)
 ことばの教室は、現行だと一小に移動しないといけませんが、新しい学校になると飯豊中の場所に(当初計画と違って小学生も中学生も全員同じ場所で生活ということでいいでんですよね?)そのまま移動でしょうか? 長男のとき、一小に行かないといけなかったので、仕事への支障があって、各校舎に専門の先生を常駐させてほしかったので・・・
回答(令和6年11月14日回答)
 ご質問のとおり、いいでの森学園が施設一体型となった際には、ことばの教室も現第一小校舎から現飯豊中校舎へ移転する計画です。
質問等(質問箱より)
(原文のまま)
 クラブ・部活動は増えたりしますか?
回答(令和6年10月10日回答)
 いいでの森学園(義務教育学校)のクラブ活動について、開校準備委員会では、「異年齢児童の協力」というクラブ活動の目標に沿って、4~6年生が集まり、年に数回行うことが決まっています。クラブの種類については今後の検討になります。
 部活動の在り方については、まだ調査検討中です。ただし、近年は生徒数の減少で、部活動を維持するために必要な部員数が確保できず廃部になるケースが見受けられます。新たな部活動を新設するためには、一定度の部員数と指導者の確保が不可欠です。その条件を解決した上で、部活動の新設が学校で判断されます。また、休日の部活動の地域移行が今後進んでいった場合、学校の部活動ではなく、地域のスポーツクラブに加入する生徒が増えることも考えられます。
質問等(質問箱より)
(原文のまま)
 学校名はアンケートで多数を占めたこともあり、「いいで学園」が良いと思うのですが、もう変更されないのでしょうか?
回答(令和6年5月27日)
 学校名「いいでの森学園」に決定した過程は、町のホームページに詳細を掲載していますのでご覧ください。
(https://www.town.iide.yamagata.jp/
007/GimukyouikuGakkou_Koumei
Bosyuu.html)
校名募集の際の案内には、応募のあったものの中から、義務教育学校開校準備委員会で校名候補を選定し、その後、教育委員会、総合教育会議の決定及び町議会の議決を経て正式に決定すること、また、応募数の多いものが、校名になるものではないことも明示しておりました。関係する方々の議論を経て、「いいでの森学園」が最終的に選ばれ、令和5年12月の町議会において、校名を含めて義務教育学校の設置が可決されたものです。ご質問の回答としましては、学校名を変更することはありませんので、ご理解ください。
質問等(質問箱より)
(原文のまま)
 年月がたてば、全員いっしょの学校になると聞きました。それはつまり、人が少なくなり、クラスがたりる、ということなのですか?
 また、校歌がいっしょになるということは、他の学校の校歌をなくして、新しくつくるということなのですか?
 もしそうなら、学校の伝統のようなものがなくなるのではないですか?
回答(令和6年4月25日回答)
 令和8年4月から飯豊町の学校は、小学校4校と中学校1校が1つになり、小学生と中学生がいっしょに学ぶ、義務教育学校「いいでの森学園」になります。1つの学校になる理由には、質問にあるとおり、子供の数が減少し、複式学級が今後、増えていくことが予測されることがあります。令和5年度の飯豊町で生まれた子どもの数は24人でしたので、1学年1クラスで足りることになります。
 校歌については、新しい学校ができますので、新しい校歌で、いいでの森学園の開校を迎えたいと思います。各学校には校歌のほかにも、卒業した先輩や学校の先生、地域の方々が築いてくださった伝統がたくさんあります。大事なものを継承しながら、児童・生徒が希望を抱き、町の将来をひらいていく学校にしていきます。
質問等(質問箱より)
(原文のまま)
 小中一貫校の話題が町や議会・新聞等の広報で読ませて頂いていますが、今、小学校では、情緒学級と特別支援学級がありますが、新体制になったらこういった学級は、南・北・中の三学舎に配置されるのでしょうか?
 もちろん親として、三学舎全配置を継続しておねがいしたいのですが、、、
 毎日毎日子供の成長度を祈りつつ、社会復帰それだけ子供に託し御願いするものです。
回答(令和6年3月25日回答)
 現在、町内小中学校には特別支援学級として、情緒学級と知的学級の学級が設置されています。義務教育学校になった場合でも特別支援学級については、北・南・中学舎の3つの学舎それぞれに、必要に応じて設置する予定です。また、中学舎においては、小学校課程(5、6年生)と中学校課程(7~9年生)の児童生徒が在籍していますので、それぞれ分けたかたちで特別支援学級を配置したいと考えています。
質問等(質問箱より)
(原文のまま)
 制服を簡易的にポロシャツにしたら良いかと思います。議題に上がっているかもしれませんが、金額的にも気温にもやさしいと。
回答(令和5年12月28日回答)
 ご意見ありがとうございます。
 開校準備委員会では、制服や通学カバン等の選定に関する協議の参考とするため「制服・運動着に関するアンケート」を令和5年11月~令和6年1月までの期間で実施しました。アンケートの対象者は、①本町の小学3年生から中学3年生の児童生徒、②0歳から中学3年生の児童生徒の保護者です。当該アンケートの中には、夏服の指定としてポロシャツについての選択肢も設定しました。
 集計結果を参考に、開校準備委員会で検討させていただきます。


この記事に関するお問い合わせ先

担当課/教育総務課 義務教育学校準備室

TEL/0238-87-0518

TOP