飯豊町を知る
飯豊町の今
5月の出来事
JENESYS2.0 日・ASEAN・オセアニア青少年交流
5月29日〜31日、ASEAN加盟の10カ国と東ティモール、オーストラリア、ニュージーランドの学生たち約40名が本町を訪れました。同訪問は外務省の青少年交流事業として行われたもので、目的は日本に対する潜在的な関心を高め、日本的な価値の国際理解を増進させること。一行は、町内企業の視察や獅子舞体験、農業体験、農家民泊などを行いました。日本の原風景「田園散居集落」を展望した際には、口々に感嘆の声を漏らし、盛んに写真に収めていました。
源流の森2014年オープン
5月11日、源流の森で、今年のオープニングイベントが行われました。木工クラフト教室やキノコの植菌体験、アルプホルンの生演奏、先着200名にシャクナゲ苗木のプレゼントなど、盛りだくさんの催事で多くの家族連れが訪れました。中でも高木が立ち並ぶエリアで行われたツリーイングやワイヤー渡り、垂直壁登りは子どもたちに大人気。冒険心くすぐるアトラクションに、果敢に挑戦していました。
手ノ子地区協議会宇津峠部会「野鳥観察会」
5月10日、手ノ子地区で、宇津峠部会(髙橋純部会長)が、愛鳥週間に合わせて「野鳥観察会」を行いました。講師に日本鳥類保護連盟専門員の鳥海隼夫氏(米沢市)を招いて、国道113号から旧宇津トンネルまでの約1㎞を歩きながら野鳥を観察しました。木の枝葉に隠れた野鳥を見つけては、講師から特徴や生息域、餌の種類などの説明があり、参加した部
員たちは望遠鏡や双眼鏡で熱心に観察していました。
員たちは望遠鏡や双眼鏡で熱心に観察していました。
山形DCに向けた観光誘客キャラバン
5月29日と30日、首都圏主要駅で、県主催による山形デスティネーションキャンペーン(DC)観光誘客キャラバンが行われました。DCとは6月14日から9月13日まで開催される日本最大規模の観光キャンペーン。観光事業者や県市町村職員などがJR東日本各支社を訪れ、送客要請を行うとともに駅利用者などに観光パンフレットなどを配布しました。本町では、6月14日の「どんでん平ゆり園」開園を、DCキャンペーンの開幕と位置づけています。
白川ダムビジョン推進会議「白川湖体験巡視」
5月11日と12日、白川ダム湖岸公園で、白川ダムビジョン推進会議(熊野昌昭会長)主催による「白川湖体験巡視」が行われました。県内外から2日間で200名以上が参加。ライフジャケットを着て巡視船に乗り込んだ参加者たちは、ダム職員の説明を聞きながら満水の白川湖を巡視しました。下船後、「自然がすばらしい」「説明が丁寧で分かりやすかった」などの感想とともに、「流木が目立つ」との意見もありました。
手づくりおやつクッキング
5月29日、こどもみらい館で、同館主催の食育事業「手づくりおやつクッキング」が行われました。町内で採れたアスパラガスやヨモギの葉、米粉などの材料が準備され、参加した親子など20組約40名はクッキーやケーキ作りを楽しみました。クッキー生地を食べやすい大きさに整える行程では、力加減の難しさに、子どもたちは悪戦苦闘。母親などに手伝ってもらいながら個性的な形に仕上げていました。
県立米沢工業高等学校定時制1年次研修
5月15日、県立米沢工業高等学校定時制の新入生8名が添川地区の髙橋実さんの畜舎と浅野克幸さんの水田で、酪農と農業研修を行いました。研修目的は、多様な経験を積み見聞を広げることと、コミュニケーション力を養うこと。4人ずつ2班に分かれて、畜舎の清掃や 給 餌 ・搾乳、田植えなどを交代で行いました。生徒たちは「一緒に作業すると話しやすい」と、教室より会話が弾んでいる様子でした。翌日は、飯豊少年自然の家でうどん打ちなどを行いました。
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